● 遡上

昨日は那珂川へ遡上した鮭を見に行きました。
ワタシの住んでいる場所からは結構離れているので、遡上を見るのは初めてです。
いやぁ~~。凄かった!! こんなに上がってくるものなのかと。
そして数も相当なので辺りが腐敗臭。ちょっとひきましたが^_^;
あと2週間くらい早めに見に行けたならもう少し生きてるものを見れたのかもしれません。
何箇所か見ましたが、茨城県との境辺りには驚きが沢山でした。
だって「カモメ」がいるんだもの!!!!!!
前にも書きましたが栃木は海なし県。海にはわくわくすることがたくさんあります。
海でしか、それもあまり見ることの無いカモメが川の上を飛んでるじゃないですかぁ!
「え?!カモメだよねぇ~?!」そんな話をしながら川縁へ近づくと
もっともっと沢山居ました。
帰ってきてから調べた所「ユリカモメ」と判定しました。それとトビのすごい事すごい事。
せいぜい一箇所に3羽くらいならみたことありますが、3桁ですよ3桁!!!
襲われそうなくらいの数が居ました。カラスじゃなくてトビですよ?!
鮭を見に行ってるのにしっかりバードウォッチングとなってしまいました。
水鳥やホオジロ、サギ類、ああ。楽しかった(^^)
でも、命の尊さとか命のつなぎ、自然とか食物連鎖とかいろいろ考える事ありました。
1尾だけ生きた遡上魚をカメラに収める事が出来ました。
川の際でまだ口をぱくぱくさせていました。雄です。
撮った後に棒きれで体を動かしてみるとまだまだ反発する力が残っています。
これはまだ体力残ってるのかも。そんな気持ちで川の奥へ押し出してやると
さっきまでの事がウソのように泳いでいきました。
もう一仕事できるかな。あと数時間でも生き延びる事が出来たかな。
死んでいた魚と生きてる魚はやっぱり「眼」が違います。
この魚はまだまだ眼が鋭く綺麗でした。
トビもユリカモメもカラスも自然のお掃除やさん役目の鳥のようです。
トビは狩りがあまり上手くないんだって。ユリカモメは大きな川なら川伝いに上ってくるらしいです。
いろいろ検索していたら合点することいろいろ分かりました。
ユリカモメと大量のトビがいた場所では打ち上げられた見事に鮭は皮と骨だけになっていて、魚も成仏できたかな。
人が釣りをしている場所ではお腹が割かれていくらを取り出されて捨てられた痕跡が見られてそれはどうなのかなって思いましたが。
出掛けついでにペンタックスカメラ博物館へ行きたかったのですが、(K10Dオーナーになったことですしね)土日祝はやってないのでした(涙 平日なんて行けっこないしぃ。
益子の陶器市開催時期には土日でも開いてるそうです。

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