今年3つめのお別れ

明日は今年3つ目のお別れがある。
まず一つ目は7~8年使用していたデスクPC。
7月頭に壊れました・・・
そしてちーくん。
3つ目は私のしばらく愛用していた車。
こちらもちーくんくらい一緒だった。
10年だか11年だかになると思う。
ここ数年は夫が主に乗っていたけど
どこかへ出かけるときはこの車で。
あちこち壊れてきて修理もお金がかかるので
乗り換えることに。
明日、新車と交換です。
いろいろ寂しいね今年は。
今日は交差点で信号待ちをしていると
前に止まっていたトラックの荷台に
プロトリーフの「かるい鉢底石」の箱が積まれていた。
何年ぶりの再会だろうか~
かるい石ちゃん。
いままで同じ市内にいても
会社の外では見かけたことなかったんだけどな。
昨日、留守中に動物病院からお悔やみの電話を頂いていたそう。
挨拶に行こうと思っていたけどなかなか時間の都合が合わなくて。
春の手術後から通っていなかったけど新聞のおくやみ欄で見つけてくれたんだね。
嬉しいことです。
診療の邪魔にならぬよう受付時間ぎりぎりに行ってみた。
院長先生とお話できたらいいなって思っていたら
スタッフ全員で施術室で待っていてくれた。(圧巻だったわ~^^;)
いきさつを話したら考えられるのは「脳炎」とか
胸にできていた急に大きくなったしこりとか
(急に大きくなったということは悪性の可能性が高いとのこと)
ただただ私の話に黙って耳を傾けてくださいました。
また、お手紙を発送しようと思っていたところへ私が出向いたので
そのお手紙も頂いてきました。
虹の橋の話も書いてあった。
思い出しちゃったなぁ~虹の橋。そしてまた涙が出た。
たくさんいる患者のうちの一匹なのにこんなにいろいろ覚えていて
下さったんだなぁと思うと、ほんとこちらへお世話になって
よかったと思います。
ん~、というよりウサギやモルはここしかないでしょ。
感謝しても感謝しきれないこと、
先生、病院なくしてここまで長生きできなかったことを伝え
病院を後にしました。
もう、ここにくることもないんだね・・・
しばらくは動物を飼わないことも伝えました。
今度お迎えするときは自分たちが定年して
いつでも傍にいられる環境になったときに
ウサギでもモルでもお迎えしようと思ってることを伝えてきました。
義父にお願いしておいたおくやみが載ってる新聞も
持ってきてもらった。
勤務先の先輩にもお願いして持ってきてもらった。
一番最後に載っていた。
ちーちゃん (●●家) 兎11才
がんばったね。長生きしたよね。
みんなちーのこと覚えていてくれたよ。よかったねちーくん。
ちーくんの姿が見えなくなってしまっても
毎日毎日が過ぎていく。
まだ一人っきりになると涙が止まらなくなることがあるが
仕事中はそれを忘れることができる。
きっと、今の仕事に就いていなくて以前の仕事だったら
勤務時間も短いし、人と会話することも少ないので
泣いて過ごすことになったかも。
長生きしてくれたと思う。
でもね、ふたつだけ納得がいかないことがある。
ひとつは夕方までなんともなかったのに
なぜあんなふうになってしまったのか。
原因が知りたかった。
もうひとつは、なんとなく漠然と
ちーは介護して最期を迎えるのではないかと考えていたので、
苦しんで最期を迎えることになってしまったのが辛かった。
でも出勤前に看取ってあげることができたので
その点は心残りがなくよかったと思っている。
そのまま置いて出勤してしまったら
分かっていたことだけど
もっと自分を責め続けることになっていただろう。
「一日一日を大切に」って思ってきたつもりだったが
まだまだ大丈夫だと思っていた。
11歳の誕生日も迎えられると考えていた。
実際は春に手術をしてから急に老化が進んだことも確か。
最近は目も見えづらいのかうつろな表情をたまにしていたのも確かなこと。
ずっとお世話になっていた動物病院の先生にも挨拶をしにいかないと。
明日で一週間になるんだね。
一週間前の今日は一緒にお昼寝していたのにね。
まだまだ姿のないちーくんに「いってきます」や「ただいま」の声を
かけてしまいます。