在りし日の祖母と母。うちの玄関にて

祖母の葬儀が終わった。
母方のおじいちゃん、おばあちゃんはとっても穏やかで優しかった。
なので、子供の頃はお年よりは穏やかで優しいものだって勝手に思ってた。
大人になり、現実はそうじゃないって分かった。
おまけに昔の人程嫁いびりが激しかった事も知った。
母から聞いた話だとおばあちゃんも嫁いびりをされたらしい。
昔の人は苦労が多かったみたいね。
そんなおばあちゃんはやられたからやりかえすって人では当然なかったので
お嫁さんにはとても優しく接していました。
お嫁さんだけじゃなくて分け隔てなく皆に。
なので孫たちもみんなおばあちゃんが大好きだった。
おじいちゃんが先に逝ってしまったときは
とても元気をなくし、見ているのがとても辛い状態だったけど
体調も元気も取り戻してデイサービスへ行く日も楽しみにしていて。
今年になり体調を崩して入院して夏に一度危篤になり、
それも乗り越えて今初冬です。
私は外孫なのでおじいちゃんおばあちゃんはたまに遊びに来てくれるくらい。
小さい頃、親は共働きで家に居なくて、おばあちゃんとお留守番(?)していて
おばあちゃんが取って来たザリガニを茹でて殻も剥いて食べさせてくれた思い出が強く記憶にあります。
親に話をしても家にいなかったからその出来事は知らないというし
妹に聞いても覚えてないみたい。
子供の頃はお転婆さんだったんだってって母の言葉どおり。
近くの川?用水路?でとってきたのを持参してくれたのでしょう。
美味しかったんだよ。ザリガニ。
動物も植物も大好きだった。
わたしもその血をひいてるみたい。
晩年は腰痛で車に乗るのも辛く、新築した家に遊びに来てくれたのも
2回程度しかなかったけどお花を見て喜んでもらえたかな。
今日は母親を見てるのが非常に辛かった。
安らかにおやすみ下さい。ご冥福をお祈りいたします。

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