ちーくんの姿が見えなくなってしまっても
毎日毎日が過ぎていく。
まだ一人っきりになると涙が止まらなくなることがあるが
仕事中はそれを忘れることができる。
きっと、今の仕事に就いていなくて以前の仕事だったら
勤務時間も短いし、人と会話することも少ないので
泣いて過ごすことになったかも。
長生きしてくれたと思う。
でもね、ふたつだけ納得がいかないことがある。
ひとつは夕方までなんともなかったのに
なぜあんなふうになってしまったのか。
原因が知りたかった。
もうひとつは、なんとなく漠然と
ちーは介護して最期を迎えるのではないかと考えていたので、
苦しんで最期を迎えることになってしまったのが辛かった。
でも出勤前に看取ってあげることができたので
その点は心残りがなくよかったと思っている。
そのまま置いて出勤してしまったら
分かっていたことだけど
もっと自分を責め続けることになっていただろう。
「一日一日を大切に」って思ってきたつもりだったが
まだまだ大丈夫だと思っていた。
11歳の誕生日も迎えられると考えていた。
実際は春に手術をしてから急に老化が進んだことも確か。
最近は目も見えづらいのかうつろな表情をたまにしていたのも確かなこと。
ずっとお世話になっていた動物病院の先生にも挨拶をしにいかないと。
明日で一週間になるんだね。
一週間前の今日は一緒にお昼寝していたのにね。
まだまだ姿のないちーくんに「いってきます」や「ただいま」の声を
かけてしまいます。

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